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同志社大学アメリカ研究所とは

アメリカ研究所とは

1864年、同志社大学の創設者、新島襄は、日本以外の世界を広く知りたいという思いから、国禁を犯し、見知らぬ地アメリカをめざし出航しました。

同志社大学アメリカ研究所は、この新島の恐れを知らぬ探究心を受け継ぎ、アメリカ研究の振興と日米の相互理解を促進するための活動を行ってきました。設立より半世紀にわたり、学際的にアメリカ合衆国に関する研究を実施し現在に至ります。

研究所では、(1) アメリカ研究関連の基礎的文献および専門的資料の収集と公開、(2) 学内外の研究者からなる共同研究の推進、(3) 出版などによる研究成果の発表を行っています。また、国内や海外の優れた研究者による講演会やシンポジウムも適宜開催しています。

社会貢献

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アメリカについた新島は、日本のことについて質問してくるアメリカ人達に、辛抱強くこう答えました。

"I will try the best I can to inform you."

アメリカで異なる文化背景を持つ者同士の相互理解を促進しようとした新島の熱意と志を継承するため、本研究所は、研究活動を通して社会に貢献することを理念としています。

この理念のもとに、研究所の資源を広く社会に還元することが研究所の重要な任務となっています。研究所では、公開講演会やセミナーなどを通じて、研究所の豊富な資料を地域の方々にも共有しています。

研究活動

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同志社大学アメリカ研究所では、設立当初から学内外の研究者によって、様々な分野を横断する学際的なアメリカ研究を行ってきました。研究の対象は、歴史、文化、文学、政治、経済、社会、宗教、音楽などの分野に限らず、合衆国と諸外国との関係、諸外国でのアメリカ研究の実態までを含む幅広いものです。

研究所では、同志社大学内外の研究者が参加する「部門研究」といわれる共同プロジェクト研究を行ってきました。これら研究成果は、国内外のシンポジウムやセミナー、各学術雑誌などで発表しています。

研究活動の詳細

詳細に関しては次を参照ください。研究活動

研究所の業務

研究所は、日米の相互理解と世界のアメリカ研究の発展に寄与するために、次のような事業を行っています。

  • 研究調査の実施
  • 部門研究の実施
  • 国内外の研究機関との連携の推進
  • 研究のために必要な文献・資料の収集、整理および閲覧業務
  • 研究成果の発表及び文献の刊行
  • 公開講演会、シンポジウム、公開講座、公開セミナー
  • 『同志社アメリカ研究』の刊行 (詳細は、刊行物)
  • 研究支援
  • その他、本研究所の目的を達成するために必要と認める事業
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